プロダクト · 公開済み・使える
78枚の3Dカードが星空に舞う。ドラッグで回し、手を離せば慣性で流れ、一枚ずつ自分でめくる。引くことそのものが体験になる。
今のAIタロットはどれも同じ形をしている。入力欄がひとつあって、打ち込むと文章が返ってくる。カードは数枚の画像、引くのはボタンを一回押すだけ。これでは ChatGPT に直接聞くのと変わらない——だがタロットの前に人が座りたくなる理由は、まさに「引く」そのものにあったはずだ。その儀式がすっかり削られてしまっている。
Chatarot は、引くという行為を自分の手でやるものに戻した。
開くと星空が広がる。78枚は本物の3Dカードで、厚みがあり、角が丸く、光で表情が変わる。平らな画像ではない。
シャッフルの間、カードは球面の軌道に沿って一斉に散り、また集まる。カメラも一緒に動く。止まると、カードは目の前で輪を描いて浮かんでいる。
**そこで、ドラッグして回す。** 指やマウスで横に弾くと輪全体が滑り、手を離しても慣性でしばらく回り続け、やがてゆっくり止まる。この手触りは意図して調整したところで、ついもう二分触ってしまうのもここだ。スマホでも同じように回せる。
止めたいカードにカーソルを重ねると、その一枚が浮き上がり、縁が光る。クリックして選択。
必要な枚数が揃うと、カードは自分からスプレッドの位置へ飛んで並び、カメラが角度を取り直して全体を画面に収める。**この時点ではまだ全部裏向き。一枚ずつ、自分でめくる。** めくってはじめて、そのカードの名前、正位置か逆位置か、そしてこのスプレッドで何を意味する位置なのかが浮かび上がる。
スプレッドは4種類(ワンオラクル、タイムフロー、二者択一、ケルト十字。ケルト十字は10枚を配置する古典的な大スプレッドで、位置ごとに意味が決まっている)。
全部めくってから、ようやく解釈が始まる。解釈には配置位置、正逆、カード同士の関係、そして78枚分のカード意味辞書が使われる。モデルの自由作文ではない。6人の占い師がそれぞれ違う語り口と読み方を持っていて、ひとり選んで最後まで付き合ってもらえる。読み終わってから追加で質問もできる。その間もカードは消えず、下に移ってずっとそこにある。
もうひとつ、他では見ない仕掛けがある。一回の鑑定は「運命のスレッド」として残り、数日後に向こうから戻ってくる——現実では何が起きましたか、と。あなたが書いてはじめて振り返りが生成される。チェックインがなければ、「当たりました」という結論を勝手に作ることはしない。
すでに chatarot.ai で稼働中。実際のユーザーがいて、実際の売上もある。日本語/中文/English の3言語対応、登録すればすぐ使える。毎日40スターエナジーの無料枠(フル鑑定およそ2回分)があり、超えた分は購入かサブスクリプションで。78枚のカード事典は無料枠を消費せず、いつでも引ける。
Epoch 0 で公開 · 作者 kenn